入院前から診断まで

ざっくり言うと

 普通とは違う症状を感じたら動けてても早めに大きめの病院へ行った方が良い。でも最初に診てもらった医者がどれだけ慎重に検査してくれるかに大きく左右される気がする。クリニックのお医者さん頑張って。

 精子保存した。

 


2017年9月中旬〜下旬

咳が出る始める。だんだんと空咳みたくなる。歩く、階段登る、横になる、寝返りを打つなど体勢を変えると咳が出るところが変だなって思ってた。

 

10月1週目

月曜日に近くの内科受診。アレルギー性の咳だと言われる。来週治らなかったらレントゲン撮るとのこと。

薬飲んでも咳が収まらず、週末が三連休だったため金曜日に再度受診。別の薬を処方される(抗生剤だった気がする)。レントゲン撮られず。

 

10月2週目

研究室行ったら階段登っただけで呼吸がかなり苦しくなって動けなくなる。ここで「これはやばいやつだな。」って感じる。少し休んでから付属の大学病院へ。

レントゲンとCTの結果、胸水が右の肺にかなり溜まっていて心臓の前の領域(縦郭/じゅうかく)に腫瘍があることが分かった。この日は少し胸水を抜いて帰宅し、2日後に入院。

 

入院1週目

胸水が溜まり心臓を圧迫しているようなのでドレーンという管を脇腹に挿し込む。最初はこの管からドバドバ水が出ていく。シャワーがめんどうだった。

どんな腫瘍かが分からないと適切な治療が出来ないため、生検という組織を取り出して観察する検査をする。胸に針を刺して組織を引き抜かれる。結構取れたらしい。

 

入院2週目

検査の結果をAmazon primeでアニメや映画を観ながら待つ。

 

入院3週目

結構取れたのに診断付かず。ドラフト会議の日、俺は腹腔鏡手術で組織をがっつり取り生検してもらう。指名は貰えず。

 

入院4週目(11月)

検査の結果をAmazon primeでアニメや映画を観ながら待つ。

 

入院5週目

診断が確定。悪性リンパ腫で悪性度高いやつだから早速治療を開始する宣言。この時点で骨髄移植まで行うことを前提に治療を進めると言われる。

 

感想とか

 入院から診断まで約1ヶ月。抗がん剤も何もやっていないので、脇腹から管が生えてる以外は普通の人とほぼ同じ感じ。

 診断つくまでは何もできないしなーと冷静に考える時もあれば、ドレーンから出てくる水の量はだんだん増えてくるし、どうなるのだろうかと不安に思う時もあった。プラスに捉えれば、腫瘍があることを受け入れる期間になった。

 

アドバイスとか

 入院2週目辺りで精子保存した。化学療法はやることになるだろうという事で。治療開始がもっと早かったり病状が思わしくない場合はそんな余裕ないけど、時間があって化学療法や放射線浴びそうな場合は先生に相談してみた方が良いかも。俺は先生に言われなかったら治療前に保存出来なかった。女性の場合は卵子保存可能な病院なら入院したまま出来るらしい。卵子保存を行っていない病院もあるので注意。

 診断が付くまでの時間はそれぞれだと思うけど、体調と相談して病棟を歩いたり、カロリーを多めに取ったりした。病名が分かってないのに気持ちが病人になってはならない。