骨髄移植のコツ!その2方法

造血幹細胞移植と呼ばれる。とか言いつつタイトルは骨髄移植にする理由は、骨髄移植のコツ!って言いたいから。です。

 2018/08/26更新

 

前処置

移植前に行う前処置の方法は大量抗がん剤(エンドキサン)と全身放射線(TBI)。これにより骨髄中の造血細胞と全身の免疫細胞を破壊し、ドナーの造血幹細胞を受け入れられるようにする。また体内のがん細胞をできる限り少なくする効果もある。体調や他の臓器の具合を考慮し、抗がん剤の種類を変えることもある。

機器の関係で俺は抗がん剤(2日)が先で、その後全身放射線(3日)の日程だった。

 

エンドキサンをなるべく早く体外に排出する為に投与前から大量の補液を繋がれる。水分を摂ってトイレに通うことが大切。副作用は人によりけりだと思うが、俺はしゃっくりが止まらなかった。

放射線は体ピッタリに作った型に入って、CTみたいな機械で照射された。顔も動かしてはいけない為、穴のたくさん空いたプラスチックのお面を装着し固定される。40分近く固定されて続けるのが極めてキツかった。CDを持参すればそれを流してくれる。閉所恐怖症持ちだったので、ずっと目を閉じて音楽を聴いてた。痛いとか気持ち悪いとかはないけど、放射中はかなりうるさい。

 

移植〜移植後

前処置の後、ドナーの造血幹細胞を点滴により体内に入れ、移植自体は完了。その日をday0とし、生着をカレンダーを眺めて待つ。ドナーの造血幹細胞が患者の免疫機能によって排除されないように、またGVHDと呼ばれる反応予防の為に免疫抑制剤(タクロリムス)を使用する。抗がん剤としても使用したメソトレキセートもday1,3,6に免疫抑制の為に使用。(day11にも投与する場合も)

抗がん剤放射線の影響で色々と大変な時期を過ごしているうちに、ドナーの造血細胞が患者の体内で血球を作り出す。白血球の中の好中球が500/μlを超える日が3日続くと生着とみなす。白血球が増えてくると口内炎などの各種炎症が治り始める。逆に言えば白血球がないと治らないので予防が非常に大切である。

 

実際の移植中の経過はこちら。

tlblall202u.hatenablog.jp